2011/12/03

海外旅行トラブル:ティボリ ヴィラデステ

ローマの近郊ティボリのヴィラ・デステ(エステ家庭園)というお屋敷&噴水庭園に行きました。
閉館時刻は18:00です。
アマルフィからバスでの移動だったので12:30に出発予定が、
バスのドライバーが「そんなに早く出なくても余裕で着くから大丈夫さ!」と言ったのです。
イタリア人のいうことをまともに聞いてはいけないのに、
ガイドはうっかりその言葉を信じてしまいました。
途中、サービスエリアでトイレ休憩&立ち食いなどしてましたら、どんどん時間が押していきます。
そして、ティボリの駐車場に着いたのが、17:40。
その後は庭園まで徒歩でいきます。
閉園10分前の17:50に到着。
イタリア人~信用できません!
そんな時刻に入って何が見れるというのでしょう!
無謀な観光です。
このときもガイドからチケットを渡されずに中へ入りました。
窓際部長は写真撮りに夢中でやがて同行者とはぐれてしまいました。
そしていつの間にか出口へ出てしまいました。
そこで係員から
マダ~ム。もう閉園ですから~中には入れませんよ~」といわれました。
窓際部長は大汗かいてあわあわ言ってると、
マダ~ム。英語かイタリア語わかりますか?」と聞かれたので
英語を少し」と答ました。
そのときに「行く」と「来る」の使い方を間違えてしまいました。
「私は階下にある入り口から来て、階段を上って、ここへたどり着いた」といったつもりが
「私は入り口から行って、階段を上って、ここに行った」と表現してしまったので
係員は(この東洋人は頭がおかしいのではないか?)という疑いの目で見られ、
「おかしいですね。入り口も出口もここですよ」と言われました。
おまけに入り口からすぐに階段を下りたことに気づかずに
出口までやってきたので話は食い違うのです。
係員はついに「チケットを持っていますか?」と尋ねてきました。
当然ながら先ほどガイドがチケットを配らなかったので持っていません。
正直に「いえ、私はツアー団体で入ったので持っていない。
同行者たちは庭園にいるはずだから庭園の方に行きたい
と精一杯の英語の語彙を使って話をしました。
なんとか通じたらしく、係員は庭園の方に案内してくれました。
次号へトラブルは続く
ヴィラデステ庭園

ヴィラデステ屋敷

2011/12/02

海外旅行トラブル:スリ遭遇

ローマからナポリまで列車ユーロスターイタリアに乗ることになりました。
イタリア最大の駅「テルミニ駅」からの乗車です。
第二次大戦中ムッソリーニが建てたことで有名な駅です。
テルミニ駅は、スリが多い駅でもあります。
改札はなく、プラットホームは直接出入りできるため
怪しそうなロマ(ジプシー)人がけっこういます。
ガイドさんが
この女はスリですから気をつけてくださいね~!
と大声で警告します。
その女はあきらめて我々一行から去っていきました。
そのとき、窓際部長は別のすごく貧相な顔の女とにらみ合ってました。
長距離列車なのに旅行者らしき荷物を持っていません。
いかにも怪しそうです。
高速列車ユーロスター・イタリアはホームからステップを上がって乗車します。
しかしガイドは我々に乗車券を渡さずに列車に乗せたので
指定席が分からない我々は立ち往生してしまいました。
そんな時にスリ集団は狙ってやってきました。
妊婦姿の女と貧相な顔の女が狭い通路を無理やり体を押し付けてきます。
ついに通路をふさいで我々一行を挟み撃ちにしました。
やがてその女たちは前後に分かれて去っていきました。
その瞬間に同行者の一人が「あっ!ファスナー開いてる!」と叫びました。
腹の位置にあるウエストポーチのファスナーを開けられました
同時に今乗り込んだばかりの貧相な顔の女が逆走してトイレに入っていきました。
そして別の同行者が財布をすられたことに気づきました。
妊婦姿の女は前方に進んで列車から離れ、
貧相な顔の女はまもなくトイレから出てきて列車から降りていきました。
窓際部長は貧相な方の女の行動を見ていたんですが、
スった瞬間は見ていなかったので何もすることができずに取り逃がしてしまいました。
列車が動き出してようやく一行は落ち着きを取り戻しました。
今、遭遇した出来事をおしゃべりしながら、お弁当を食べました。
食べ終えた後に、同行者が皆のごみを集めて捨てに行ってくれました。
その列車には日本の新幹線のような大きなゴミ箱はなく、
トイレに小さなごみ箱があるだけです。
同行者はそこにむりやりごみを押し込むとゴミ箱がパカッと壊れました。
すると底の方からすられた財布が出てきました
現金だけ抜き取られてカード類は無事でした。
狙われたのは人のよさそうな年配者です。
日本人は濃い顔の視線にたじろぎがちですが、
怪しいと思ったら、目をそらさずにじっと見ることが大事だとわかりました。
さて、高速列車ユーロスター・イタリアは座席が2列と1列の配置でゆったりしており、
デザインもおしゃれです。
高級車フェラーリをデザインした人のデザインだそうです。
新幹線のような3列、2列の窮屈さはありません。
しかもコーヒー・紅茶・ジュース、新聞の無料サービスがあります。
次号にトラブルは続く。
ポーターは荷物を積上げる
全部積上げたが動かせず

2011/12/01

海外旅行トラブル: アッシジのホテル

アッシジのホテルには星はありませんでした。
だから、期待はしてませんでした。
しかし中に入るとかつてない衝撃が!
・・・狭い
たった3畳ほどしかありません。
こんなに狭い部屋は初めてです。
トランクは全開できません。
バスタブはなく、シャワーだけです。
エアコンもありません。
やがて窓の外から叫び声が聞こえます。
窓の外を見ると同行者がテラスの上から叫んでいます。
テラスに出たとたんにドアのかぎが閉まった。助けて~~!
隣の部屋の同行者が助けてました。
気づいたのが日本人でよかったです。
夕食の時に口々に
「1人部屋は3畳しかない」と愚痴ってましたら、
ここは巡礼の地、アッシジだからね。
清貧の祖、サンフランチェスコが祭られてるから、質素なんだよ
すると別のご婦人は
あたしゃ、巡礼者じゃなくて観光客なんだから、そんなこと知ったこっちゃない!
普通にきれいなホテルに泊まりたいわよ!
「なるほど!ごもっとも」のことをおっしゃってました。
シャワーのお湯はことさらぬるかったです
翌日は初めて熱いお湯がでました。
ガイドさんがお願いしてくれてました。
一方、部屋の清掃でタオルが取り付けられていませんでした。
昼間だったのでガイドさんは不在です。
仕方なくフロントに電話をかけてイタリア語でタオルを注文しました。
タオルはasciugamano(アシュガマーノ)といいます。
聞きなれない単語が果たして通じるのでしょうか?
トラの巻き「旅の指さし会話帳」が役にたちました。
イタリアは都市以外では英語はまったく通じません。
次号にトラブルは続く。
アッシジの中学生の少女

2011/11/04

海外旅行トラブル:旅も中盤

旅は中盤になりました。
アッシジ到着時のできごと。
窓際部長はフィレンツェで重い本ばかり買ってしまい、
すでに荷物が35kgになっていました。
バスの駐車場はホテルの目の前ですが、何ゆえ小さなホテル。
団体向けのポーターはおらず、100mほどを自力で運ばねばなりませんでした。
途中、荷物がばらけて窓際部長だけ取り残されてしまい、
皆を見失いました。
ホテルが目前にあるのに入り口には「RISTORANTE」としかみえませんでした。
ホテルの入り口が分からずにそのまま隣の坂の上にあるバール(軽食店)まで歩きました。
汗だくゼェゼェ状態で、バール(軽食店)のおばさんに英語で
「ホテルの入り口はどこですか?」とたずねますが通じません。
覚えたてのつたないイタリア語で再度たずねると通じたではありませんか!!
しかし、返ってくるのはイタリア語。
何を言ってるのか聞き取れません。
聞こえる単語をなんとかつなぎ合わせると
「入り口は××ビアンコ××」と聞こえます。
思考をたどると
「ビアンコ?→白い?→白い車があったー!」
今度は下り坂を汗だくになりながらたどり着きました。
ホテルのフロントでは同行者たちはすでにキーを配布され、
ガイドからは完全に忘れ去られておりました。
写真をご覧くだされば、状況がお分かりになるでしょう。
駐車場からホテルまで





次号にトラブルは続く

2011/11/03

海外旅行トラブル:シエナのホテル

フィレンツェのホテルがただの古ぼけたボロホテルだったので
次のシエナのホテルに期待がかかります。
今度も★★★★星です。
外観はまあまあです。
さて、お部屋は・・・・。また、はずれ。
カビくさいです。
バスルームは下水溝から悪臭が漂います。
全体的に地味な印象です。
ありがたいことに毛布はありました。
その毛布・・・端がほつれてました。
らくだの股引色した地味な色合い
きっと染色していないオーガニック毛布と無理やり思い込みました。
またしてもここのエアコンは冷房しかありません。
昨夜の寒々しい夜がよみがえります。
ここは内陸シエナ。
札幌と同じ緯度。夜は冷えます。
シャワーのお湯がまたもやぬるい・・・。
お風呂好きは古代ローマ人だけだったのでしょうか?
今のイタリア人はこんなぬるいシャワーで平気なんですかね?
歩きつかれた足をほぐすには熱いお風呂が必要です。
景色はまだましでした。
同行者の部屋は窓に板が打ち付けられた隔離部屋のようだったとか。
次に期待したいです。
次号にトラブルは続く
サンジミアーノの高い塔群

シエナのドゥーモ

2011/11/02

海外旅行トラブル:フィレンツェのホテル

フィレンツェに着いてようやくゆっくりホテルで休めます。
フィレンツェのホテルはサンタ・マリア・ノヴェッラ教会の広場の前にありました。
★★★★星です。
期待は大きいです。
・・・が、第一印象は古い・・・。
気を取り直して見渡すと、
なんとバルコニーがあるではありませんか!
外に出るとバルコニーの塀が高すぎて景色がまったく見えません。
監獄のようなバルコニー
部屋は冷房がかかっていて、寒いです。
夜は10℃くらいまで冷え込むのに
エアコンは冷房だけしかありません。
ここは沖縄を思い起こさせます。(沖縄のエアコンは冷房のみ)
バスルームはバス付でしたが、
お湯がぬるくて体が温まりません
寒いのにお湯はぬるいので寒さ倍増です。
同行者の中には途中からになった方もいました。
ベッドカバーは木綿のペラ~っとしたものでした。
毛布が見当たらず、シーツとベッドカバーだけです。
ツイン部屋に1人泊だったのでシーツをなるべく重ねて寝ました。
さて、深夜になると何やら天井の梁がミシミシと鳴り響きます
そして地震でもないのに地面が時々小刻みに揺れます
ここは何かが出る部屋なの~~?!
と怖くて眠れません。
翌朝は寝不足の青い顔で、同行者に
「昨晩は揺れてましたよね?」
と聞くと皆、
「そういえば、揺れてたね」
と 平気な顔をしています。
ただただ古い建物のせいであってほしいと願います。
朝食の時に飲み物を頼みました
カフェオーレ」と・・・。
すると、おばちゃんウエイトレスは
はあっっ?!」と激しく聞き返します。
そうです。「カフェオーレ」はフランス語。
イタリアでフランス語を使うのは禁句のようです。
カプチーノ
と 言わないと痛い反応が返ってきます。 
次号にトラブルは続く
天井がミシミシと鳴る

2011/11/01

海外旅行トラブル:フィレンツェ到着2

フィレンツェに到着しました。
11:00でした。予定より18時間もオーバーしています。
その日の最大の目的は
画材店「Zecchi :ゼッキ」で買い物をすることです。
新宿の「世界堂」にない本物志向のものが沢山あります。
竹野内豊主演の映画「冷静と情熱のあいだ」に実名で登場します。
ただ、その日は土曜日で12:30で閉店することになっていました。
さて、フィレンツェ空港の到着口は1箇所しかない小さな空港です。
そこに待ってるはずの現地ガイドが迎えにきていません。
携帯電話を持つ4人がかわるがわる電話をかけますが、
電波が通じなかったり、
なにやらイタリア語でアナウンスが聞こえます。
おかけになった電話番号は違います」といっているようです。
この時に携帯電話メーカーによっては国番号のかけ方が違ったのです。
docomoは「+39(イタリア国番号)」からはじまります。
窓際部長は「0039」からはじめたので
不通のイタリア語アナウンスが聞こえました。
ようやく1人が通じるとガイドは5mほど離れた場所にいました。
たまたま電話をかけにちょこっと外にいたらしいのです。
すでに11:15
その件で15分もロスしました
まずはホテルに向かって荷物を降ろしてから、ゼッキにいくことになりました。
フィレンツェは道が狭く、バスの乗り入れが制限されている上に混雑しています。
ちゃんと間に合うのか気が気でなりませんでした。
11:45にホテルに到着して、荷物をポーターに預けます。
11:55にホテルを出発して12:00にゼッキへ到着。
窓際部長は事前にメール注文をしていたので検品と支払いだけですむはずでしたが、
メール担当者がどの人かわかりません。
4人いる店員さんはみな接客で忙しそうです。
1人を捕まえてたずねるとある年配の男性が担当者でした。
12:30になんとか支払いを済ませると、
時間通りに店のシャッターが下りて、
われわれ一行は店を出され、
同時に店員さんたちはそのまま帰っていったのでした。
閉店と同時に店員も帰ってしまうイタリア。
時間にルーズといわれるイタリア人。
終業時刻には正確であることがわかりました。
さて、フィレンツェでの1夜目はどうなるのか。
ホテルは4つ星。期待がかかります。
次号にトラブルは続く 
フィレンツェの街を散歩するイベリコ豚

2011/10/09

海外旅行トラブル:フィレンツェ到着1

や~~~っとフィレンツェに到着しました!

とても小さな空港です。
何よりもドイツと違って快晴の青空でちょうどいい気候です。
前日は本当に悪天候といわれる状況だったのかと疑いました。
荷物もちゃんとあります。
・・・が、ここでまたひと悶着が。
同行者の一人(お金もっていそうなゆるキャラ)が検査官から呼び止められました。
現金はいくら持っているんだ?
現金を1万ユーロ(約100万円)以上所持していると申請が必要です。
同行者は
one thousand euro」(千ユーロ:約10万円)
と答えた瞬間に
別の同行者(おせっかいマダム)が
何言ってんの?テン サウザンドじゃないの?
と日本語で突っ込んだのです。
それを聞き逃さなかったイタリア人検査官。
ten thousand(1万ユーロ) 持ってるのか?見せろ
とすごまれます。
仕方なく持ち金(日本で換金した未開封の200ユーロ単位の封筒)や
日本円をモタモタとみせていました。
1万ユーロは到底ないとみた検査官は
「もういい」と開放してくれました。
さて、到着口に現地ガイドが待っているはずが、
いなかったのです。
次号にトラブルは続く

アルプスの山々